ASPに登録してみたけど、どういう風に紹介していけばいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
その理由の多くが「自分の使ったことのない・体験したことのない商品やサービスだから」
確かに、自分の体験したことでなければ相手に全力で「これがいい!」とオススメできません。
しかし、自身の身近にあるものならどうでしょうか?
それを可能にするのが、今回紹介するAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトです。この記事ではそれぞれの特徴や登録方法をメインに解説していきます!
商品が売れたら収益化!成果報酬型のASPサービス
成果報酬型では広告を通して読者が商品を注文したり、サービスの登録などを行うとブロガーの収益になります。
報酬の発生額は当然売れる商品やサービスによってさまざま。そして、ASP以外でこの方法で稼ぐことができる代表的なサービスがAmazonや楽天市場といった企業と提携したやり方です。
Amazonアソシエイトとは?
Amazonアソシエイトはその名の通り、Amazonが行なっている成果報酬型の広告サービスです。
商品として提供されてあるものは全てアフィリエイトを行うことができるので、まさに「どんなものでも売ることができる」といっても過言ではないでしょう。
ただし、アフィリエイトを行うためには、審査を合格する必要があります。
▼こちらの動画でもAmazonアソシエイトについて解説しています!
どんな魅力がある?
掲載した商品リンクを通じて売り上げが上がれば、紹介利率と売り上げ金額を掛け合わせた金額が報酬として支払われます。
紹介利率の例は以下の通りです。
紹介利率 | 商品カテゴリー |
---|---|
10% | Amazonビデオ(レンタル・購入)、Amazonコイン |
8% | Kindleデバイス、Kindle本、お酒、服、ファッション小物 |
3% | 本や文具、オフィス用品、おもちゃ、インテリア |
2% | CD・DVD・ブルーレイ、ゲーム、家電 |
特にAmazon限定商品などは紹介利率が高く、最大10%が魅力ですね。
また、仮に読者がその商品でなく、関連商品や別の商品を購入した場合も報酬が支払われる仕組みになっています。
ひとつ注意点としては、期間が設定されていることです。
報酬が発生するためにはリンククリック後、24時間以内に商品が購入される必要があります。
ASPが気になる方は初心者にオススメをこちらで紹介!!
楽天アフィリエイトとは?
楽天アフィリエイトは大手企業である楽天市場が運営・提供しています。
こちらもAmazonアソシエイト同様に、商品として売られているものに関しては全てアフィリエイト可能です。
紹介利率は2%〜4%のものがほとんどで、Amazonアソシエイトと比べるとちょっと見劣りしてしまいます。
しかし、商品リンクを通して別の商品が買われても報酬が発生するので、うまくいけば一件あたりの紹介利率の低さをカバーできるかもしれません。
▼こちらの動画でも楽天アフィリエイトについて解説しています!
どんな魅力がある?
楽天会員であれば誰でもアフィリエイト始めることができます。つまり、会員登録以外は面倒な登録が必要ありません。
さらに、審査も必要ないため初心者にも優しいサービスとなっています。
また、楽天アフィリエイトでは商品だけでなく、楽天トラベルや楽天カードなどのサービスの登録に対しても報酬が発生するのが魅力です。
サービスの登録に対しての報酬条件の例はこちら!
サービス | 報酬条件 |
---|---|
楽天トラベル | 宿泊・航空券・料率1%レンタカー料率2% |
楽天カード | 楽天キャッシュ1,500円/新規1名紹介 |
楽天デリバリー | 料率1% |
楽天レシピ | 楽天キャッシュ50円/新規1名紹介 |
楽天キャッシュとは楽天サービス内で使用できる電子マネーですね。
楽天には上記以外にもさまざまなサービスがありますから、商品だけでなくサービスの紹介の幅も広いのもメリットです。
登録方法について解説
ここではそれぞれの登録方法を解説していきます。
登録を行なってアフィリエイトをスタートさせましょう!
Amazonアソシエイト
登録手順は以下のような流れで行います。
- 無料アカウント作成、またはサインイン
- アカウント情報の設定
- ブログの登録
- ブログの情報を登録
手順① 無料アカウント作成、またはサインイン
まずはAmazonアソシエイト公式ページにアクセスしよう。
アクセスできたら「登録」ボタンをクリック!
Amazonのログイン画面が表示されます。もしもAmazonアカウントを持っていなければ、この時点で作成しておきましょう。
手順② アカウント情報の設定
ここからはアカウント情報の設定を行います。
画面下に個人情報の入力、3つ質問があるのでチェックボックスにチェックを入れて「次へ」
手順③ ブログの登録
ここではブログの登録を行います。
自分のブログのURLを入力し、追加をクリックすると下の白枠にブログURLが表示されます。
確認ができたら「次へ」
手順④ ブログ情報を登録
最後にウェブサイトとアプリの情報入力を行います。赤字で「必須」と書かれている項目に対して入力を行いましょう。
認証と契約条件にチェックを済ませたら「完了」をクリック。これで登録申請が終了しました。
楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトでは別に登録が必要ありませんので、ここでは楽天会員への登録方法を解説します。
手順は以下の通りです。
- 公式サイトへアクセス
- ユーザー情報の入力
- 入力内容の確認
手順① 公式サイトアクセス
楽天アフィリエイトにアクセスし、右側の「楽天会員に新規登録」をクリック
手順② ユーザー情報の入力
赤字で「必須」と書かれている項目を入力していきます。
画面下には楽天会員の規約が表示されているので、しっかり目を通したら「同意して次へ」をクリック。
手順③ 入力内容の確認
最後に先ほど入力した会員情報の登録に間違いがないかの確認画面が表示されます。確認したら一番下の登録をクリック。これで会員登録が完了です!
Amazonアソシエイトは審査が厳しい?
Amazonアソシエイトを申請した人の中では「審査が厳しい」という声も聞かれます。
中には何度も審査しても不合格になってしまう人も…
そうした場合、何がダメだったのかをしっかり見直してみる必要があります。
審査の流れを抑えよう!
審査の流れは以下の通りです。
- Amazonアソシエイトへの登録
- 商品リンクを通して3つの商品が売れる
- Amazonによるサイトの審査開始
- 合否のメールが届く
以前までは「登録→審査」の流れでしたが、2020年3月より「商品の売り上げ」が流れの中に組み込まれました。実際に申請してから商品を3つ売り上げる必要があります。
しかし、注意したいのは180日の期間が設定されていることです。その間で条件をクリアできなければ、合格の芽も出ないことに…
この仕組みになる以前からも「審査が厳しい」という声もありますが、審査前の段階でさらに合格へのハードルが高くなりました。
審査合格するためには?
Amazonは公式ページ内に審査の不合格に該当するサイト例を記述しています。
- Webサイトが未完成、公開したばかり
- 登録内容から身元情報が不十分
- リンクを使用するサイトの目的がわからない
- サイト内の価格などが読者に誤解を与える可能性がある
- 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある
この他にも不合格になってしまうサイト例を掲載しているので、まずは登録・申請する前にじっくり確認しておいた方がいいでしょう。
特にブログの記事数については準備が必要です。「サイトが公開したばかり」とあるように、記事数が少なければ良い印象は与えられません。
また、登録申請時には自身のサイト紹介を記載する項目がありました。
256字まで書けるようになっているので
- どんなサイトなのか
- 登録してどんなことを行っていきたいのか
- 読者が利用してどんなメリットがあるのか
など、自身のサイトについてアピールすることが大切です。
自分のサイトをコンテンツ的にも客観的にも見直し、準備ができたら再度Amazonアソシエイトで申請を行いましょう。
まとめ
初心者にオススメしたいAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトについて解説しました。
今回のまとめとして…
- Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトは成果報酬型のアフィリエイトサービス
- Amazonアソシエイトは審査が必要で、合格までのハードルが高い
- 楽天アフィリエイトは審査が不要で誰でもすぐに始められる
- 審査合格のポイントはAmazonからの要件をしっかりクリアすること
- 記事数やコンテンツの質、サイト紹介文などを見直して再申請しよう
どちらも商品リンクを簡単に貼ることができ、とても扱いやすいのが特徴です。
初心者はまずこの2つのサービスからアフィリエイトを始めてみるのをオススメします!