毎日ブログを更新しているけど、全然稼げない…!イヤになってきた…!
そもそもブログはある程度続けることを前提としたビジネスですから、今やめるともったいないかもしれません。
この記事では、ブログで稼げない人が見直して欲しいポイントをお伝えします。ブログを作り直した方が良いケースもご紹介しているので、自分のブログの状況を把握するのにお役立てください!
記事の質が最重要!ブログで稼げない人が見直すポイント
まずは低品質の記事をたくさん公開してしまっていないか、チェックしてみてください。ブログで稼ぐためにはアクセス数を増やす必要があります。アクセス数に直結するのはどのような要素でしょうか?
何はともあれ、記事の質が最重要項目と認識しましょう。記事の質が落ちてしまうのなら、更新のペースを一度考え直すことをおススメします。
また、これだけを優先させていませんか?
「ブログは絶対毎日更新が必要」という思い込みが間違っていることは、今や常識になりつつあります。
無理なく毎日更新ができるのなら、毎日更新するのも良いでしょう。記事数が少ないよりは、多い方がより収益を見込めます。それは事実です。
しかし、毎日更新自体が目的となってしまい、記事の質を落としてしまうと逆効果。読者さんの満足度は上がりませんし、SEO的にも良いことは何もありません。
SEO対策をきちんとしていますか?
基本的なSEO対策を漏れなく行えているか、省みてみましょう。何かしら、毎日ブログ関連の作業をしていると思います。忙しさに流されてしまい、段々基本が疎かになっていないでしょうか?
この『コツコツ』のなかには地味に思える作業も含まれています。
目に見えない部分、素人ではわからないような細部にテクニックや配慮をするのがプロのお仕事です。一つひとつのSEO対策は一見地味に見えるかもしれません。細かい部分で「これ一つを飛ばしたところで、大きな問題はないんじゃない?」と思うこともあるでしょう。
それでは、読者満足度とSEO対策に直結するSEO対策を3つ、おさらいしておきましょう。この3つは最低限できていますか?
見直して欲しいSEO対策
・タイトルと見出しに気を配れているか
・情報量がライバル記事に負けていないか
・需要のあるキーワードで記事を書けているか
他のSEO対策は重要でない、と言いたいのではありません。自分が知っているSEO対策のテクニックはフル動員させて記事を書いていきましょう!
タイトルや見出しで気を抜かない
- タイトルの出だしにキーワードを含める
- 記事は、最初から最後まで読んでもらえるとは限りません。タイトルも同様で、出だししか見てもらえない場合もよくあります。
それを逆手にとりキーワードを出だしに含めるだけで、読者さんに対する訴求力はグッとアップします。
- 内容がわかるようにタイトルと見出しをつける
- 「自分に必要な情報が記事内にありそうか」を判断するために、読者さんはまずタイトルを見ます。ここで、記事がクリックされるかどうかが決まります。
記事が開かれると、次に目次(見出しの一覧表)をみて、「自分にとって必要な情報はどこにあるか」を探します。ここで欲しい情報が見つけられないと、本文が読まれることはありません。
タイトルと見出しがわかりづらいということは、間接的に読者さんの情報収集を邪魔していることになるのです。もちろん、読者満足度が上がることはありません。
情報量はライバル記事に負けないで!
ライバル記事に情報量が負けていては、上位表示されません。知識や情報は網羅的に盛り込みましょう。そのうえでオリジナル情報や感情的価値を入れていけば、文字数も自ずと増え、記事全体のボリュームも増えていきます。
ここでご注意いただきたいのは、「文字の量を増やそう」ではなく、「情報量を増やそう」とお伝えしている部分です。
いたずらに文字数を増やしたからといって、読者満足度は上がりません。また、知識・情報が支離滅裂に書かれている記事も同様です。
需要のあるキーワードで記事を作成しよう
たとえば、内容が充実していて、かつSEO対策も完璧な記事が書けたとします。それでも、キーワードに需要がなければ、読んでくれる人がいません。結局は存在していないも同然となってしまうのです。
趣味でやっているブログなら、それでも良いでしょう。自分自身という読者がいれば満足できるからです。しかし、ブログで稼ぎたいのなら需要のあるキーワードを選択するようにしましょう。
読者となり得る人の総数が多ければ、それだけアクセス数アップを見込めます。多くの人が興味関心を向けるキーワードで記事を書き、できるだけ多くのアクセス数を狙いましょう。
一度記事を書いて終了?放置していませんか?
ブログ記事を一度書いたら、リライトしたり、内部リンクを繋げたりして、更新し続けることが必要です。
読者さんにとって有益なのは、2年前の情報が書かれた記事でしょうか?昨日書かれた記事でしょうか?
多くの場合、最新情報の方が読者さんにとって有益です。そのため、Googleも更新日が新しいものを優先的に上位に表示するようなアルゴリズムとなっています。
また、内部リンクが繋がっていると、クローラーの巡回がスムーズです。そもそも記事はクローラーが巡回してくれないとGoogleにインデックスされません。
そのテーマ、稼げるジャンルですか?
ここまで、今あるブログをどうにか収益化するために見直すべきポイントをお伝えしてきました。「全部当然じゃん…!そんなこと当たり前にやってるよ!」と思われた方は、少し残念ですがブログで扱っているジャンルを考え直した方が良いかもしれません。
稼ぎづらいジャンルで代表的なものとして、2つ挙げられます。
- いわゆるYMYLジャンル
- ニッチすぎるジャンル
ジャンルの選択が間違っていた…となると、場合によっては今あるブログを損切りして新しいブログを立ち上げる必要があります。初心者の失敗として、珍しいものではありません。とはいえ、勇気のいる決断ですよね…!
努力が必ずしも結果に直結しないのが、ビジネスの残酷で面白いところ。
失敗の経験は、あなた本人しかできません。辛い、イヤだと思うことは簡単ですが、それを乗り越えて次に活かす方が素敵だと思います!
『失敗の経験は大きな財産』と、半ばムリヤリにでも思い込めたら、次に進むことができるかもしれません!
YMYLは避ける【もはや常識?】
あなたのブログジャンルはYMYLに含まれていないでしょうか?YMYLジャンルで上位表示が狙えるのは、以下の要素を満たせる場合のみです。
- 記事作成者がその道の専門家であること
- 記事作成者の立場・実績を公開できること
- 信頼ある機関が運営しているメディアで記事が公開されること
今後、どれだけ頑張ったとしても、素人の個人ブログが受け入れられることはありません。
▼「YMYLジャンルって何だったっけ…?」そんな方はこちらの記事を参照してください。
★SEOとは★内部リンク
逆にニッチすぎていませんか?
逆にニッチすぎるジャンルのブログも収益化が難しい場合があります。読者さんがほぼいないだけでなく、マーケットが存在しないからです。
ただ、ニッチすぎるジャンルでブログを運営している場合、ブログの作り直しを検討する前に試す価値のある施策があります。
需要のあるジャンルを含めるまで、範囲を広げる
今のジャンルで訴求できるターゲット層が少なすぎることが問題なので、少し幅を広げることで改善できる見込みがあります。
どのようなニッチジャンル(オレンジ丸)も、幅広いジャンルのうち限られた部分です。そのため、近くにある需要のあるジャンル(青丸)まで、記事で扱う幅を広げてみましょう。緑色の楕円で示したところまで、押し広げるイメージです。
今扱っているジャンルから遠くないので、記事の質は落とさずに情報発信できる可能性が高いでしょう。試してみると成果に繋がるかもしれません。
自分自身の成長なくして、ブログが成長することはあり得ない
『ブログで稼いでいる人が発信する、ブログで稼ぐための情報』を見ていると、必ずといっていいほどメンタルやマインドの話題も出てきます。平たく言えば、「根気」や「やる気」の話です。
- 生活や作業環境を整える
- 身の回りを整理整頓する
- ブログにかかわる作業を習慣化する
- プロ意識をもつ
- 目標を明確にする など…
ブログは個人で行うビジネスなので、自己コントロール力が重要であることが伺えますね。
自分自身の環境が乱れていると感じることがあるのなら、これをきっかけに一度修正してみるのも良いかもしれません。
ブログ研究をしよう
生活習慣や作業環境も重要ですが、ブログを運営するための知識を学び続けていくことも重要です。具体的には、『自分がいいな』と思うものや『稼いでいると公言している』ブログを分析し、研究することです。学んだことを自分のブログに反映させていきましょう。
インターネット上でのビジネスは流行り廃りも速いです。『停滞は後退だ』という言葉がありますが、これを肝に銘じておきたいですね。
まとめ
ブログで稼げないと悩む人が見直して欲しいポイントについてご紹介してきました。
- 記事の質が保たれているかチェック
- ジャンル選定を間違えていないかチェック
- 自分自身の環境・成長についてチェック
大きく分けると3つです。どれも当然のことと感じるかもしれませんが、全てを継続することが「努力」と言えます。また、継続するうちに、何かが抜け落ちてしまうことも珍しくありません。
今の状況は自分の改善点を探すきっかけです!諦めるのではなく、次につなげていきましょう!
お読みいただきありがとうございました。